しびれの原因は姿勢!
2017/1/23
相模原市淵野辺の徳永接骨院、義澤です。
[目次]
当院の患者さんでも腕や足のしびれでお困りの方は多く、
ジーンとしたりひんやりすると訴える方が多い傾向にあります。
病院でもらった薬を飲み続けている方もいますが、一向に改善はされません。
それは薬を飲むということはしびれを一時的に軽減させるための対症療法でしかないからです。
病院の先生に骨と骨の間が狭くなってる、軟骨がすり減っている、ストレートネックなどと
言われた方がほとんどだと思います。
なかには、ヘルニアと診断され手術を勧められて、怖い思いをされた方もいます。
しかし、近年では手術をして治すことは減っていて、多くの方は電気療法や牽引療法、薬物療法を受けています。
確かに治療後は少し楽になるが、時間がたてばまた戻り、辛いから薬に頼る。
このような状態を長く続けていても、しびれが治ったとは言えません。
当院ではしびれの根本的な原因は姿勢と考えています。
姿勢不良により首や腰に負担がかかり続け、神経が圧迫されます。
首や腰を捻ったりぶつけたことでしびれが発症する方は少なく、
ほとんどの方は朝起きたらしびれていた、気付いたらしびれていた、
このように明らかな原因がなく、しびれを発症する方が多いです。
その原因が姿勢にあり、日々の負担が蓄積され、ある一定の限度を超えたときに発症します。
そのため、しびれを治すためには姿勢を治し、首や腰の負担を根本的に改善する必要があります。
上記で述べたように患部だけの治療ではなく、姿勢を治していきます。
しびれがある方に共通していることは猫背の姿勢が定着していることです。
この姿勢は頭が前に出ることでストレートネックになったり、骨盤が後ろに傾くことでどこに負担がかかっても不思議ではない状態です。
体がゆがんでいるから背骨をボキボキ鳴らしたり、ぐいぐい押すことはいっさいしません。
体の反応をうまく使った、優しい治療法なので高齢の方でも安心して受けることができます。
また、セルフケアとして同じ姿勢を長時間取ることはやめましょう。
仕事でも日常生活でもどちらもです。
同じ姿勢でいることで体にはかなりの負担となります。
例えば、寝ているときに寝返りをしますよね?
仰向けなどずっと同じ姿勢で寝ていると負担がかかるため、無意識に負担を避けようとして寝返りをします。
そのため、寝返りがうまくできる枕も大切です。
人間は寝ているときに治す力が高まるので、睡眠の質が良ければ治りも早くなり
質が悪ければ治らないし、悪化します。
次回は睡眠の質や真の健康についてお話します。
何かご相談があれば気軽にご連絡ください。