整体の理想的な使い方 | 相模原の徳永接骨院（淵野辺駅~歩7分）

整体の理想的な使い方

2020/5/22

徳永接骨院が、相模原市淵野辺で接骨院を開業してから20年近くが経ちました。

 

開院当初は健康保険を使った治療が主であり

捻挫や打撲、脱臼や骨折の後療法といった

いわゆるケガに対する治療がメインでありました。

 

昔ながらの接骨院はそうで

本来はケガのケアをする場所なのです。

 

しかし、

時代と共に接骨院に求められる役割は変化しています。

 

もちろんケガに対する正しい治療を行えることは必要ですが、

さらに、

慢性的な症状に対する治療のニーズが高まってきたのです。

 

長年に渡って悩んでいる肩こりや腰痛

多くは薬で対処することが多い頭痛や自律神経失調症など

今までの接骨院では対応していなかった症状たちでもありますね。

 

しかし、

接骨院で保険治療を行うには

いくつかのルールがあります。

 

まず、保険治療の対象となる症状に制限があるのです。

 

これは冒頭でもお話しているような

骨折、脱臼、打撲、捻挫

といった、いわゆるケガに限定されます。

 

要は、

「あの日、あの時の、あの動作のせいで」ケガをした。

ということが説明できなければなりません。

 

そして、

いつまでも長々と治療をできるわけでもありません。

 

何カ月も、何年も、同じ症状に対して健康保険を適用できるわけではないのです。

最近は、長くても2，3ヶ月くらいになってきているでしょうか。

 

そして、

できる治療内容も限られてしまいます。

だいたい、電気をかけて少しマッサージをして

簡単なストレッチをしておしまい。

 

ケガは保存療法なので、

そういった処置をしていけば自然と治るでしょう。

 

しかし、

慢性的な症状に対して同じような治療をしても

ほとんど効果はありません。

 

なぜなら、

慢性的な症状の根本的な原因は

普段の体の使い方にあるからです。

 

姿勢や体の動かし方、生活習慣など

自分でも気が付かないような部分で

知らない間に身体への負担を増やしているのです。

 

生活習慣が変わらなければ負担のかかり方は同じであり

慢性的な症状は全く改善されません。

 

肩こり、腰痛、頭痛、自律神経失調症全てがそうです。

 

そういったものに

電気治療や慰安的なマッサージをしていても

ハッキリいって時間の無駄ではないでしょうか。

 

そこで当院では

6年くらい前から

治療内容をガラッと変更し

身体の根本から改善するための整体に変化させました。

 

これにより

いままでよりも幅広い症状に対応できるようになったのです。

 

そして、健康保険の扱いを廃止し

国の制度に捉われない治療内容ができるようになりました。

 

健康保険制度自体は素晴らしい制度ですが

日常のお悩みを幅広くカバーするためには、

接骨院においては「制限」になってしまいます。

 

整体という、いわゆる自費施術にすることで

どんな症状にも対応できますし

治療期間も制限がありません。

 

ですから、当院の整体への通い方には

ある理想的なモデルケースが存在しています。

 

痛みや不調がある場合、

まず最初の6回程度は、週に1，2回くらい

少し通院の間隔を狭くしてケアしていきます。

 

それからお身体の様子を見ながら

意図的に通院間隔を広げていくのです。

 

最初が週に2回のペースで6回施術が出来たとすれば、

6回目と7回目の間は1週間あけます。

 

1週間あけてみて、良好な状態であれば

次は2週間あけてみましょう。

 

そのように繰り返していき、

最終的には1ヶ月間隔を空けて

身体が良好な状態で保てているか見極めます。

 

1ヶ月に1回の整体施術で健康な状態が保てれば

おそらくその後もも安定していくのではないでしょうか。

 

現に当院では、

何も不調が無い状態で

月に1回の整体施術を行っている方がとても多いです。

 

私は、それこそが本来の整体の使い方なのではないかと思っています。

 

最初は不調を正常な状態にするための整体。

次に、健康を安定させるための整体。

不調の予防をするための整体ですね。

 

月に1回の整体で良くなれば

時間的にも、金銭的にも、体力的にも余裕が出来ます。

 

当院で整体を受けられる方は、

ぜひそこまで見据えて一緒に健康を創っていけると良いですね！

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