猫背の原因は三つある。
2016/11/2
相模原市淵野辺の徳永接骨院です。
ここ数日で猫背を治したい患者さんが増えています。
猫背の原因には大きく分けて三つあり、「首の前側の筋肉が硬い」「肩甲骨の間の上部胸椎が硬い」「骨盤が後ろに傾いている」
これらの原因が猫背の方には必ずあります。
そのため、この三つの原因を改善することで猫背は治ります。
「猫背とは?」
猫背と言われれば、背中が丸くなり、肩が前に入っている状態をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
その状態が猫背で間違いはありませんが、少し詳しくお伝えします。
そもそも、「なぜ背中が丸くなるのでしょうか?」
それは頭の位置に問題があります。
猫背の方の場合、頭が前に出ている傾向が強くその状態だと頭の重さが首の負担となり頭を支えられなくなります。
その結果、無意識に体のバランスを取ろうとして背中を丸くして首の負担を減らそうとします。
頭の重さは通常で4、5キロありますが頭が前に出ることで重さが2倍3倍にもなります。
ただ頭が前に出ているだけでも体にはかなりの負担がかかることになります。
また、頭が前に出て背中が丸くなることにより骨盤が後ろに傾き、この状態が定着した姿勢が猫背です。
つまり、頭が前に出る⇒背中が丸くなる⇒骨盤が後ろに傾く
このような経過があります。
「猫背の治し方」
上記でお伝えした三つの原因を改善する施術をしますが、猫背の場合、部分的な施術をしてもなかなか改善されません。
当院では背骨の形や骨盤のゆがみを治すことで良い姿勢を定着させます。
施術の詳細はこちらをご覧ください。「猫背を治す施術」
何か不明な点があればご相談ください。
また、当院は予約制になっていますのでご予約はお電話でお願いします。
次回のブログは猫背を治す体操をお伝えします。