オスグットの原因・改善方法
2018/10/29
徳永接骨院、副院長の義澤です。
当院は日曜、祝日も診療しておりますので平日にお越しに慣れない方でも心配無用です!
さて、小学校5、6年生から中学生にかけてのお悩みで多いことが「オスグット」
ご自身、またはお子様にオスグットでお悩みの方がいると思います。
一般的なオスグットの認識は膝が痛い、膝の下が突出する程度かもしれません。
オスグットとはなにか?をまずお伝えします。
オスグットとは?
小学生のころからサッカー、バスケなどのスポーツをやっている方がオスグットになることが多いです。
走ったり、ジャンプしたりするとももの筋肉の大腿四頭筋が伸びたり縮んだりします。
大腿四頭筋に負荷がかかりすぎることによってオスグットになるのです。
大腿四頭筋は股関節のあたりから膝下の骨に付いている筋肉で
主に股関節を曲げたり膝関節を伸ばす働きがあります。
この筋肉が伸びたり縮んだりすることで筋肉の付着部分(膝の下)に炎症を起こします。
また、小学生や中学生の骨は成人のように硬い訳ではなく柔軟性があります。
そのため筋肉が伸び縮みすることで骨が引っ張られて、膝の下の骨が飛び出てしまいます。
飛び出てしまった骨は成人になってから治ることはありません。
今のうちにしっかりと治療をすれば骨が出ていようが痛みを感じることはなくなります。
オスグットの根本的な原因
一般的には上記の原因により痛みがでますが
ここで大切なことは「なぜももの筋肉に負担がかかるのか?」です。
本来走ったりジャンプした時には両足同じ負担がかかるはずです。
同じ負担がかかれば両膝痛くあるはずですが多くの方は片膝だけに痛みがでます。
もし片膝だけに症状が出てる場合は症状の出ている膝にだけ負担が集中しているということになります。
なぜ片膝に負担が集中してしまうのでしょうか?
足の関節は股関節、膝関節、足関節の三つの関節が運動をしているときにかかる負担をうまく分散しています。ただ、骨盤や背骨がゆがむことで三つの関節がうまく機能しなくなることがあります。
例えば、骨盤に股関節がくっついていますので骨盤がゆがむと股関節に影響がでます。
股関節が負担をうまく分散できなくなると膝関節や足関節に負担が集中してしまいます。
その結果、オスグットになるのです。
つまり、オスグットの根本的な原因は背骨や骨盤のゆがみです。
より詳しくは下記をご覧ください。
オスグットの改善方法
基本的には筋肉の緊張を取れば痛みは落ち着きます。
当院では患部の治療に加えて膝に負担がかからない体つくりをする必要があると考えています。
なぜなら、患部のみの施術では膝の負担を根本的に改善することが出来ません。
そのため骨盤や背骨のゆがみを改善する施術(整体)をすることが必要です。
結果的に膝の負担がなくなれば治るのも早いですし、再発防止にもなります。
当院でオスグットに適した施術(整体)は「無痛ゆがみ調整」です。
詳細は下記からご覧ください。
もし、周りでオスグットにお悩みの方がいれば一度ご相談下さい。
ご相談はお電話、LINE@、問い合わせのメールで受け付けていますのでHPからご連絡いただけます。
当院は土日、祝日も診療しています。
完全予約制になっていますのでご予約してからご来院ください。