リウマチ
リウマチの治療法
当院でのリウマチの治療方法の根幹は「自律神経の調整」というところです。
後述するように、リウマチの原因には自律神経が司る免疫系が関わっているのですが、
免疫の機能をうまく作用させるためにはやはり自律神経へのアプローチは欠かせませんし、それを無くして根本的な解決と言えるでしょうか?
リウマチによる痛みやこわばりを早く取り除くことと、再発の予防をするためには「根本へのアプローチ」が必要です。
病院のリウマチ科と、徳永接骨院のような整体治療を上手く組み合わせればあなたが思うよりもずっと早い解決が可能になります。
リウマチの原因と何と考えているか
リウマチの原因は未だハッキリとしたことは不明とされている部分もあり、現代医療でも未知の領域を少なからず含んでいます。
わかっていることとしては自己免疫疾患であるということ。
本来は風邪のウイルスや細菌が体内に侵入してきたときにそれを攻撃するための免疫機能が正常に働かず、何らかの理由で誤って自分自身の体細胞を攻撃してしまうことによってリウマチが発症すると言われています。
遺伝との関連もよく指摘されますが、必ずしも親がリウマチだからといって子の発症確率が高いわけでもなく、ゼロではないですが遺伝がリウマチ発症の大きな原因を占めているとは言えないというのが実際のところです。
結局のところ、リウマチの原因を突き詰めて考えていくと、免疫を司る自律神経の異常にたどり着きます。
自律神経の改善が大切
やはり当院に来院されるリウマチ患者の方をよく診させていただくと、生活習慣であったり姿勢であったりという部分に自律神経が崩れる要素を多々発見できます。
そしてそれを一つずつ解消していくことでリウマチ症状の軽減にもっていくことができます。
薬などでリウマチで出ている症状に直接的に治療を施すことも大切ですし、どうしてリウマチ症状が出ているのか?という一歩手前に対して治療を施すことも同じように大切です。
当院ではそこを「自律神経の乱れ」と捉えてリウマチに対する治療を行っています。
リウマチの症状
リウマチでお悩みの方に多い症状としては、「朝のこわばり」がまず挙げられます。
朝起きた時というのは本当は一番体が回復しているときですから、やはりそこで異常を感じるというのは改善の余地があると言えます。
特に手指がこわばるというのがリウマチの典型的な症状で、当院の患者様でもほとんどの方がそう仰います。
「手指の関節が腫れる」というのもリウマチの特徴的な症状で、進行してくると手指の関節の変形も見られてきます。
変形してくると拘縮もよりひどくなるので、リウマチかな?と思ったら早めの検査と治療が重要です。
リウマチは無理に動くと悪化する恐れも
リウマチによって腫れが出て拘縮が出てくると、動かすのも少し大変になってくるので、筋緊張の緩和と正しい関節の動きを構築するというアプローチが非常に有効になります。
無理に運動しようとしても逆にかばった動作になって肩肘や腰など他の所にも影響が及びますから、段階を踏んで少しずつ可動域を回復していきましょう。
リウマチは完治するのか?
リウマチは治るのか?というのも心配な点でしょう。
リウマチはDNAレベルで病気がプログラミングされているともいわれますし、再発を絶対にしないとは言えません。
しかし、リウマチ発症から早期に、適切な治療を受けることができればリウマチによって出ていた辛い痛みやこわばりなどの症状を抑えることができます。
そうなれば関節の変形が進行してしまったりということもありませんし、「完治」と言ってもいいかもしれません。
一般的には2年とも3年とも言われるリウマチの治療期間ですが、病院での治療と当院での整体を組み合わせることで、もっと治療期間を短縮できる可能性は大いに高くなります。