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腰椎椎間板ヘルニアは何か一度の大きな外力によって形成されるわけではなく、普段の仕事や日常生活での腰への負担の蓄積の結果腰椎ヘルニアが出来上がります。 特徴的な症状や正しい治療方法を知っておくことで、手術をしなくても克服できるケースがほとんどです。 人それぞれある腰椎ヘルニアの原因を探り、適切な治療期間を過ごすことができれば症状が無くなった後も再発しにくい体を作ることができます。 腰椎椎間板ヘルニアを根本から改善するための徳永接骨院独自の治療方法と再発予防セルフケア方法をまとめました。
腰椎ヘルニア発症の原因として、徳永接骨院では大きくわけて2つあると考えています。一つは腰椎へのダメージの蓄積。そしてもう一つは水分の不足です。
腰椎へのダメージというのは、交通事故や高所からの落下などの突発的なものではなく、姿勢が悪いことや骨盤のゆがみによって日々継続的に受ける負担のことです。事故などをキッカケに病院でレントゲンやMRIなどの精査をした結果腰椎ヘルニアが発覚することはありますが、あくまでもそれは元々あったヘルニアの存在に気づくことができたというだけの話です。それよりも職業柄の長距離の車の運転や、長時間の座り作業、重い重量を扱う仕事などの毎日の積み重ねで腰椎椎間板ヘルニアが徐々に出来てきます。だから一般的に腰椎ヘルニアは治療期間が長くなり、持病のようになってしまうのです。
そしてもう一つの原因である水分不足。これはもう少し詳しく説明すると「椎間板の水分不足」です。椎間板は本来自重や足の接地による衝撃吸収という役割を担っていますが、それが上手く機能するのも水分を十分に含んでいるからです。椎間板の水分が失われてくると弾力性が低下し、椎間板の変性や腰椎ヘルニアの発生リスクが大幅に高まります。
腰椎ヘルニアで出る症状は特徴的です。痛みとしびれが主で、どちらも初期の段階では比較的小さいですが、腰椎ヘルニアを何年という単位で放っておくとやがて激痛になります。腰椎から仙骨部の自発痛に始まり、起き上がりや仰向けでの疼痛、歩行時にも痛みを抱える場合も少なくありません。
ヘルニアが神経を圧迫している場合は、下肢のしびれも発症します。両足にしびれが起こることはまれで、多くは片足にしびれが出ます。ヘルニアがある腰椎のレベルによって臀部から大腿部にかけてのしびれ、または腓骨頭付近から脛にかけてのしびれ、または足先まで下肢全体に及ぶしびれなど様々です。腰椎ヘルニアの存在を早い段階で知り、初期状態で治療を開始できれば比較的日常生活を妨げることなく克服することが可能ですが、かなり進行した状態であると松葉杖が必要になったり、痛みで夜も眠れないような症例も現実にあります。
腰椎ヘルニアに対する徳永接骨院での治療は、整体による施術です。基本的に手術が必要と言われた場合でも、正しいアプローチをすれば整体で自然治癒力を活かして改善することは十分可能です。もとより、手術をしたとしても原因を完全に取り去るわけではないのでおよそ半数が再発します。ですから根本的に腰椎ヘルニアを克服しようと思ったら整体などで根本原因をしっかり無くしていく必要があります。
徳永接骨院での整体によって改善していくのは主に骨盤のゆがみと胸椎のしなやかさです。腰椎ヘルニアの方の多くは股関節の動きが悪くなり骨盤が後傾していることによって四六時中腰椎に負担をかける姿勢になっています。さらに胸椎の動きが悪くなることで背骨全体の可動性が低下し、余計に症状を悪化させるのです。結局は整体によって全身のバランスを整えていくことになるのですが、一番大きな原因を挙げるとすればその2つになります。治療と共に腰椎ヘルニアの方への指導として重視するのが水分摂取で、体重25kgに対して1リットルくらいの水分摂取を理想としています。人体のおよそ6割は水分で構成されていますし、回復力を高める上でもいつもより多めの水分摂取を心がけましょう。
腰椎ヘルニアのセルフケアとしてストレッチなどが代表的で思いつきやすい取り組みかと思います。しかし腰椎ヘルニアの症状が強い時期に、痛みが出る動作を無理にする必要は全くありません。腰椎の屈曲や伸展で痛みが憎悪することも多いので、痛みの出ない動作のストレッチだけやるのであればOKです。特に臀部や大腿部後面のハムストリングが硬くなるのでそこを重点的に伸ばしましょう。
その他の体操や運動なども基本的に痛みの出ないことであれば神経質になる必要はありませんが、完全に腰椎ヘルニアによる症状が治まってから運動を開始するのでも遅くありません。また、セルフケアの一つとして身体を温めるというのも有効な手段です。神経症状などはお風呂で温まることによって緩和されるので積極的に温めましょう。
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