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足底腱膜炎(足底筋膜炎)とはランナーやよく歩き回る仕事や生活習慣の人に多い症状です。足底腱膜炎になるとただ歩くだけでも痛みが出たり、ひどくなるとじっとしていても鈍い痛みを感じるようになることもあるので、かなりストレスになります。 足底腱膜炎は単なる脚の使い過ぎだけでなく身体全体のバランス不良による過度な負担が足底腱膜にかかったり、足首や股関節の動きが悪いことで足裏の筋肉にダメージを与えたりして徐々に完成されてくるものです。 対症療法だけでは非常に再発が多いのが足底腱膜炎の大きな特徴でもあるので、その原因や正しい治し方を把握して早期治癒と再発の予防をしていきましょう。
足底腱膜炎の代表的な症状は、足裏の歩行時痛です。それがひどくなってくると、足首を底屈背屈させるだけでも痛みや違和感を感じるようになったり、安静時痛が出る方もいます。足底腱膜炎の多くは踵骨というかかとの骨付近で炎症が起きるので、足裏のかかとに近い部分が痛み出します。また、足の裏から踵骨内側や底面を圧迫することでも痛みが出るのが特徴です。その他土踏まずでの痛みや足趾に近い部分での痛みのケースも存在しています。
職業柄歩きまわることが多い人は常に痛みを感じるようになるのでストレスが溜まるということと、足底腱膜炎を発症した方の足を無意識にかばって歩くうちに逆の足に負担をかけ、結局両方の足での痛みの発生に陥ることもあります。部活動やスポーツをやっている学生で足底腱膜炎を発症した場合は練習中止を余儀なくされるケースがほとんどです。基本的に足底腱膜炎になったら安静が前提になるということです。競技をやりながら足底腱膜炎を治していきたいということであれば、痛みのある部分だけでなく、身体の使い方の部分から改善していく必要があります。
足底腱膜炎の原因としては、簡単に言うと「足の使い過ぎ」です。歩きすぎ、ジャンプを繰り返す競技、マラソン選手に多い傾向があります。また、普段あまり運動をしない生活習慣の人が、急に長距離を歩くような機会があるとそこで足底腱膜炎を発症するということもよくあるパターンです。
足底腱膜炎の足では具体的に何が起こっているかというと、足の裏の踵骨から中足骨にかけて付着して土踏まずを形成している腱膜(筋膜)が、歩行やジャンプなどの動作によって繰り返し「張る・ゆるむ」言い換えると「緊張・弛緩」を何度も繰り返すことで腱膜(筋膜)自体や足底腱膜付着部の骨で炎症を引き起こしています。動作自体はなんてことない日常的な動作なのに、いつの間にかダメージが蓄積して足底腱膜炎を発症してしまうのには、背骨のゆがみや股関節の動き、足首の動きの悪さが関係しています。
一般的な足底腱膜炎の治し方は、痛みのある部分だけに電気治療を行い、足裏やふくらはぎのストレッチ、マッサージを繰り返していくというのがどこにでもある治療方法です。しかしよく考えてみてください。ある一つのキッカケではなく、日々の生活習慣によって足底腱膜炎を引き起こしたんだとしたら、一度痛みが無くなったとしてもすぐ再発しそうだとは思いませんか?
ストレッチやマッサージも、足底腱膜炎が良くなった後に予防のために行うのであれば有効ですが、治療方法としては根本的な部分が解決されていません。それが、背骨のゆがみであり、股関節の動かし方であり、足首の使い方であります。徳永接骨院では、整体の施術によってゆがみや動作のズレを改善し、さらに足底の緊張を緩和させて、足底腱膜炎の早期治癒と再発予防を目指していきます。
足底腱膜炎の痛みがあまりに我慢しがたいときや、快方した後の予防のためにテーピングやインソールを活用していくのも一つの手です。ただ、それによって足底腱膜炎そのものの治癒が大幅に早くなったりするわけではないので、あくまでも痛み緩和のサポート程度の意識で使用していくようにしましょう。
自分や誰かにテーピングを張ってもらう場合は、キネシオテープなどの伸縮性のあるものを使い、ふくらはぎから足の裏にかけて2本くらい通します。最後にもう一本、土踏まずを持ち上げるように足の甲をグルッと1週させて完成です。やり方はすごく簡単なので、足底腱膜炎を競技を中止せずに治していく場合などに参考にしてみてください。インソールは専門家に見てもらって体重のかかりかたなどを踏まえて作る方法もありますが、ある程度クッション性のあるインソールを入れるだけでも足底腱膜炎の痛みが緩和されることがあるので、どうしても痛みが強い場合は入れてみる価値はあります。
足底腱膜炎を治す過程や、治った後のケアとしてストレッチを自分でできるとGoodです。ただ大前提として、ストレッチで痛みを感じるようならやらない。というのは忘れないでください。伸ばしたい筋肉はふくらはぎと足底と脛の筋肉です。ふくらはぎは小学校の体育の時間でもよくやったような「アキレス腱伸ばし」のようなストレッチでOKです。足底はイスに座るなどして、手で直接5指を全部反らすような動きになります。脛の筋肉をストレッチするには足の指と足首を全部底屈させないといけないので少し大変です。あまり伸びてる感じがなければお風呂上りなどに足首をグルグル回すだけでも十分なので、数十秒でいいですから取り入れてみてください。
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