寝違え | 相模原の徳永接骨院（淵野辺駅~歩7分）

寝違えの原因として、「無理な姿勢で寝た」というのが一般的な認識だと思います。

無理な姿勢で寝れば、首に負担がかかるので原因の1つになりえますが、現実に無理な姿勢が原因で寝違えになる人は少ないです。

なぜかというと首はいろいろな方向に曲げることもできるし、首を回すこともできて元々の可動域はかなり広いので、ちょっとぐらい無理な姿勢で寝ても平気なように体が作られています。
それに寝ているときは寝返りを必ずしているので、特殊な環境でなければ、ずっと無理な姿勢で寝ていることはありえません。

寝違えになりやすい状況とは？

例えば、寝返りも打てない狭い場所で寝たとか、枕が異常に高い・床で寝た、夜行バス等で座りながら寝たなどの環境であれば無理な姿勢で寝たということが原因が大きいと思います。

 上記のことを踏まえると、いつも通り寝たのに朝起きたら首が痛くなってた、という人は違うところに原因があると考えられます。

寝違えの本当の原因とは、【普段の姿勢・寝姿勢が悪く首に負担が蓄積されている】ということです。

普段の姿勢や寝姿勢が悪い人（猫背やストレートネック）は、普段から首に負担がかかります。
首に負担がかかると、首の動きが悪くなって可動域も狭くなり、背骨の動きも硬くなり連動性やしなやかさがなくなります。
その状態で寝るので、ちょっとでも無理な姿勢になると首に通常よりかなりの負担がかかるので、「寝違え」として症状がでるのです。

普段の積み重ねがたまたま寝て起きた時に、痛みとして出てきているだけであって、普段の積み重ねの部分が治ってないと頻繁に寝違えを繰り返すようになったり、痛みが何日も続いたり、激痛が出たりします。

当院の寝違え治療は、首はもちろん背骨全体の治療含めて根本的な姿勢の悪さから改善をしていきます。

根本的な治療をすることによって...

☑ 早く治る
☑ 再発予防になり、寝違えを繰り返さなくなる
☑ 寝違えから引き起こされる慢性的な肩こりや首こりになることを予防できる
☑ 普段の姿勢や寝姿勢が良くなり健康な体になる

などの効果があげられます。

治療に関しては、下記をご覧ください。

→ 無痛ゆがみ調整についてはこちら

もし寝違えになってしまったらまずやるべきことは、痛い部分を含め首をよく温めることで、一番おすすめは、湯船につかって体全体を温めることです。
そうすることで、寝違えにより緊張してる筋肉がほぐれて痛みも軽減してきます。

逆にやってはいけないこと

それは、無理矢理動かすことです。
痛みを我慢して動かすことにより体は良くなるどころか悪くなってしまいます。
大切なのは安静にしていることです。

なるべく痛みがでないような生活をし、痛みがない範囲で動かします。

そうすることにより人間の回復力で寝違えは良くなっていくので、上記のやるべきこととやってはいけないことを理解して生活しましょう！

寝違えは激痛にならないとなかなか整体などで治療を受けようと決心する人も少ないと思います。
ただ、軽い痛みだからといって放っておいてなかなか治らない寝違えの場合は注意が必要です。
というのも、人間は痛みが出ると無意識のうちにそこをかばって動作をしたり日常生活を送ることになります。
すると今まで痛かったのが首だけだったのに、腰痛が出てきたり、
腕にしびれが出てきたり、今までの首の痛みが激痛に変わったり、
なかなか治らない寝違えを放っておくことにメリットなんて一つもありません。
悪循環にハマる前に早めに整体施術などで寝違えを克服しておきましょう。