むちうちは背骨全身に負担がかかる。
2016/10/26
相模原市淵野辺の徳永接骨院です。
交通事故に遭った際、頭が前後に揺れてムチがしなるようなのでむちうちと呼ばれます。
基本的には首の症状が多いですが、時間が経過するにつれ様々な部位に症状が発症することが多いです。
これは、事故の際に首にだけ衝撃が伝わったのではなく背骨全身に衝撃が伝わっているためです。
「むちうちの注意点」
病院で診てもらい「頸椎捻挫」と診断された方は多いと思います。
しかし、捻挫だからと言って足首の捻挫と同じように考えてはいけません。
事故に遭った際、首だけが揺れるのではなく背骨全身が前後に揺れています。
最も筋肉や靭帯が損傷されやすいのは首ですが、二次的に首の負担をかばって背中や腰に負担が集中する場合があります。
そうすると、首だけでなく背中や腰の筋緊張が強くなり痛みへと変わります。
そのため、最初に病院で診てもらう際にたとえ症状が首にだけしかなくても
腰の状態もしっかりと診てもらうことをおススメします。
腰のレントゲンを撮ったとしても骨に異常はなく安静を指導されるだけですが、
接骨院で治療する際に「病院の先生が診たところ」しか施術が出来ません。
もし首だけしか診てもらわなかった場合、後に腰などに症状が出た際に交通事故のケガとは判断されづ施術できないことがあります。
そうならないためにも最初に首と腰を診てもらうことで、スムーズに施術が行えます。
「当院での交通事故治療」
患部に電気療法、のちに手技療法を行いますが大切なのは手技療法です。
当院では患部のみの施術をするのではなく、背骨全身の施術をします。
背骨にゆがみや捻じれがなければ、交通事故での症状は早く治ります。
小さいお子さんや高齢の方まで安全に受けることができる施術なので安心して受けることが出来ます。
より詳しくむちうちのことが書いてある記事がこちらです。「むちうちについて」
当院には交通事故での患者さんが多く来院されていますので何かあればご相談ください。